今自分は、様々なジャンルの本を読んでいる。
休職中に本を読む量が増えたことで、文章の重さを感じるようになった (自分の中の表現であり、もしどこかで言われている表現であったとしてもそれとは関係無いです。)
単に文字が多い、読みづらく時間がかかるとかではなく、真に自分の内面に響くものがあるか、という指標である。
自己啓発本
この観点で言うと、「7つの習慣」は自分にとって重い文章である。1単語も読み飛ばすことはできず、少し読む毎に自分の内面への振り返りが行うため、読むのに時間がかかる。内省に精神を使うため、間に休憩が必要である。
小説
反対に、今読んでいる小説は自分にとって軽い文章である。多少読み飛ばしたとしても、前後の文から情景やストーリーを把握することはできるし、あくまでフィクションであるから内面に強く深く入り込む事はない。
ただし、作品の熱心なファンであるとか、世界観に強く入り込みたいと思う場合は、重い文章になると思う。
小学校の頃、買ってもらったばかりのハリーポッターなどは、1行も余す所なく読みたい気持ちで一杯だった。つまり、この時は重い文章だった。
技術習得の本
技術習得の本は、軽めである。これは、読む理由が単に自分の興味から来ていることだからであって、人生のために必ず取得が求められる技術の本とかだと重めになると思っている。
問題集
問題集は、重めである。常に「解く」と言う作業がこちらに求められるし、問題を読み飛ばすと解けないからである。
音読
重い文章を読むコツというか、その時した方が良いことは音読であると考えている。
その理由は、文章を目で追うだけでなくなることと、常にインプットとアウトプットが行われるため内面に入り込み安くなるからである。